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今年のお盆は「リモート帰省」を推奨されていますが、どれだけの人がそれで満足するのかな?と気になっています。
結局「長期休みとかないから感染対策して行ってまえ!!」という人もいるのでは?
本筋とはズレますが、今回大打撃が予測されるのが帰省時の定番になる「お土産業界」だと思っています。
でもこれは考え方次第でオンラインショップがあるので、これを機にギフトとして帰省先に送るとか、孫へのプレゼント購入をしてみるとかが良いかもしれません。それを代行するサービスがあればこの時期は人のコストを減らして売上を伸ばせるかもと思っています。
そんなお土産と介護・医療サービスとの掛け合わせも構想しております。(まだまだ時間掛かるな。まずは真っ当に一つ一つ仕事しなさいと他スタッフに言われそうな事を書いてしまいました。)
本日投稿する記事としては当社が今取り組んでいる言語聴覚士(ST)さんの営業戦略の一部です。
営業といっても在宅支援に関わる専門職はみんなこの視点を持っていないといけないと思う大事な内容だと思います。これから在宅支援を考えている方や当社のまだ経験が浅いスタッフに届けば嬉しいです。
専門職の仕事とは?
当社に所属する介護福祉士、看護師、理学療法士、言語聴覚士はそれぞれ「専門職」と言われます。
専門職の仕事は2つあると思っていて、
- 職人のように毎日のほとんどの時間を作品作りに(ここでは治療)のためにスキルを発揮する。
- 自分のスキルを他人に教育して、同じように出来る人を作る(テレビや動画、書籍などを用いる)
だと思っています。
どちらも大事な仕事ではありますね。大事なのは一番求められている現場(環境)はどこか?何を求められているか(目的)?だと思います。
それぞれを整理して考えてみる
例えば➀についてはイメージは病院のリハビリ室ですね。治療のために入院をして患者さんの時間をそれに費やすという「環境」と患者さん自身の「目的」も一致しています。専門職は自身のスキルを発揮する事で治療が出来て成果も出ると思います。
それでは僕達のいる在宅の現場ではどうでしょうか?リハビリは介護保険では週に120分という制限があります。
リハビリが出来て一日60分の週2回、一日40分の週3回です。
利用者さんの「目的」は治療かもしれませんが、病院のような「環境」がありません。
その中で専門職は➀の考えで行えば充分な結果が出にくい事は目に見えて分かります。
このことから在宅支援では「専門職が介入時に自分のスキルを発揮する」という事をしても充分な成果も出ませんので評価を受けにくいというのが分かります。
そこで大事になるのが「環境」に視点を置いた②の仕事(マネジメント)だと思います。
その人の24時間365日を作り上げている「環境(人、習慣、物資)」を知り、そこを変えて「治療」をするという視点にしなければ質の良いサービスを提供する事は出来ないかなと思っています。
それが出来ることが評価に繋がると思っているので、言語聴覚士(ST)さんの営業に関しては、そのサービス内容について少し変えていく必要があると思っています。
サービス内容を変えていく上でまず取り組む事
するとここで発生してくる問題に、
- 言語聴覚士の仕事が分からない。
- 利用者さんに何をしているのか分からない
といった連携の障がいが生まれます。
ここを埋める方法と結果をまたシェアしたいと思います。
ご覧下さりありがとうございました!!
素敵な一日をお過ごし下さい★
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