『訪問看護の使い方』
そんなテーマでSieg訪問看護ステーションが地域のケアプランセンターへ研修講師を務めさせて頂きました!
今回のブログはそれをまとめたSieg.★letterの紹介!!!
現在、私たちの住む日本では在宅介護.医療サービスの拡充が求められています。
それはなぜか?
皆さんもご存知である[少子高齢化]や[2025年問題]といった日本の人口動態の予測によって医療・介護・年金をはじめとした社会保障費の急増や介護人材の不足などが起こることが理由のひとつです。
訪問看護にとって身近な一例では[在院日数の短縮]という変遷があります!
厚生労働省の「病院報告」によると、2018年の全国の病院の平均在院日数は全病床で27.8日。これは10年前と比較すると5.4日も入院期間が短くなっているのです!
(病床種類別では、何と精神病床は10年で41.6日も在院日数が短くなっています)
このように!これまでは病院で治療やリハビリを受けながら生活をしていた方が、まだまだ介護・医療を必要とする状態で、退院されるケースもあるということです!
そして!
そのような状態であったも、本人様、家族様が安心して在宅を送るためのひとつの受け皿として訪問看護ステーションが存在するのです!
『訪問看護の使い方』
それは多岐にわたります。
疾病の再発予防目的で比較的自立度の高い方から、
重度障害や難病、がん末期といった自宅での看取りまで支援させていただく場合もあります。
今回の研修では基本的な「訪問看護とは?」「看護とは?」「リハビリテーションとは?」といったことから、
事前アンケートで頂いていたケアマネジャーさんのリアルな悩みや質問に答える形で実施させて頂きました!
このアンケートを見るだけでも「訪問看護からケアマネジャーさんへどのような情報や価値を提供していった方がよいか?」が垣間見えますね!
研修の最後には他愛もない話をしながらも「相談しやすい訪看さんがいい!」「結局は信頼のできる看護師さんやリハさんがいるか!」という言葉も頂きました!
地域にとって、そのような存在になれていますか?
常に自分へ問いながらSTARとともに私自身も成長していきます!!!
研修後の交流会へ向かうSTARの姿!!!
対面での地域との交流機会が戻ってくるといいですね(^O^)
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