先日!
ブログで紹介した地域へ向けての取り組み!!!
その名も『Sieg.★Letter』
今回は、その約2年前から始まったSieg.★Letterの記念すべき第1号のご紹介(^O^)/
テーマは[高齢者の低栄養について]
今や高齢者の5人に1人が低栄養といったデータもあります!
そして低栄養は、筋力低下による転倒リスクや骨量減少による骨折の危険性の増加、免疫力の低下へもつながる為、コロナ禍の今、低栄養の予防はとても注目を浴びています!!
しかしながら、
在宅介護の現場では、適切な栄養状態で生活して頂くのは簡単なことではありません…。
✅誰が食材を買いに行く?
(本人が行くのか、家族やヘルパーなどの支援者なのか)
✅誰が調理をする?
(味の嗜好によっては、塩分や糖分の過多も)
✅いつ食べる?
(1日何食?この辺りはこれまでの生活や仕事歴によって差がある部分)
✅どれくらい食べる?
(大切な情報ですが、訪問支援としてはなかなか詳細な把握が難しい場合も)
そういった食に対しての習慣や嗜好を把握、そして評価した上で初めて栄養指導(助言)ができるのです。
そんな栄養マネジメント!
ひとりひとりの食事に対して、どれだけ個別性の高い提案ができるか!?
この食支援に対しての引き出しの多さが重要になってきます。
Sieg.★Letterで紹介している食へのひと工夫は、そのほんの一部。
実際の現場では…
看護師が主治医や歯科医師と連携を取り必要な栄養バランスや量、口腔状態の確認。
そもそもの食べるための機能(食事姿勢を取れるか、咀嚼.嚥下の機能が保たれているか?)があるかをPTやST等のリハビリテーション専門職の評価。
必要に応じて訪問介護における買い物や調理を共に行うことで実生活場面でのサポート。
そしてご利用者、ご家族への助言を通して生活レベルに落とし込めるか?
などなど…
”食”ひとつをとってもあらゆる視点や立場からの支援が必要不可欠です!
第1号を作成したSTARは我らがSieg訪看の管理者!
介護食アドバイザーの資格も取得している看護師です!
このSTAR自身も「夏場は食欲が落ちる…」という自分自身の特徴を把握した上で、この時期から栄養バランスの良い弁当や間食でエネルギーを補充することを心掛けているそうです!
皆さんは自分自身の栄養マネジメント、出来ていますか?
ご利用者、ご家族への支援に踏み込む前に、自分自身の食事の習慣や嗜好を振り返ってマネジメントする難しさや工夫を体感してみるのも良いかもしれないですね♫
今回は!Sieg.★Letter第1号を紹介させて頂きました!
私たちにとって『食事』って生活の中でも大きなウエイトを占める楽しみのひとつなはず!
私たちは病気や障害を抱えていたとしても、その人らしくその楽しみを最大限に感じて頂けるための支援に力を注いでいきます!
今後も地域へ直接伝えているお役立ち情報をブログで発信していきますので
ぜひご覧くださいませ~~~!(^^)!
コメントを残す